丁寧にとか言ってられなくなってきた

数年前から心掛けている丁寧な生活。
実際できているかどうかはさておき、このよかん日和のテーマにもなっていたり、動画のタイトルも「丁寧な暮らしに憧れてる ズボラなわたしの暮らし」と丁寧祭りであった。あった・・・がしかし。

息子が産まれて数ヶ月。

こんなことをよかん日和で言うのは、御法度かもしれないが。

丁寧がどうのこうのとか、言ってられなくなってきた。

布類は煮沸して、箒でお掃除して、旬のもので料理をして、生花を飾りなど
楽しみながらやっていたのも、今は昔。

できる限り、文明の力に頼り、手を抜きまくっている。


そんな生活の味方が、レトルト食品である。
以前はなぜか、丁寧とは正反対だと思い込み、あまり使っていなかったのだが、今や最高の相棒である。

中でも気に入っているのが、「にしき食品」さんのカレー。



テレビ番組「カンブリア宮殿」を見て一気に虜に。
すぐさま、お取り寄せをして、堪能した。その味は、レトルトとは思えないほど繊細で、さまざまなスパイスを感じられるのだ。

NISHIKIYA KITCHENのサイトを見ると、そこには素敵な言葉があったので、抜粋させて頂くと

『「手抜き」ではなく、「カンタン」にすること。
それこそがわたしたちの使命です。』

『そして「カンタン」で生まれた時間で
大切な人との大切な時間をお過ごしください。』


どうしても、レトルトというと「手抜き」なイメージになってしまうが、このNISHIKIYA KITCHENのカレーは、そう思わせない味がある。

それだけ、たくさんの手が関わっているからであろう。

息子が静かに寝ている間に、超特急で口に頬張りながら食べるご飯時。

「手抜き」と意識してしまうと、どうにも気分がよくないのだが、「カンタン」と変換するだけで、お腹も心も満足できるのだ。


そんなふうに思わせてくれ、ありがとう。

レトルト万歳


落ち着いたら自分なりの丁寧、再開します。
 

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