代用という工夫

最近、ちょこちょこと引き出しの中や棚の一角を整理するブームがきている。

きっかけは、有元葉子さん著書「使いきる。」を読んで、またまた影響されたことだ。

今までも何度も、整理整頓ブームはきていたのだが、今回違うのは、今あるものでどうにか工夫してやってみるということだ。

今までは、よし整理するぞとなると、仕切りケースや収納ボックスなどを買いそろえ、台所用やお風呂用などという表記に惑わされ、それじゃないといけないという概念にとらわれていた。

しかし、有元さんのように工夫して、今あるもので、別の用途や場所を自分なりに探して、やってみることにした。

すると、意外にも、洗面所で使っていたケースがパントリーで活かされたり、



クローゼットにあったかごが台所の引き出しに使えたり、



と今あるもので代用できたのだ。
しかも、それを考えている時間や閃いた瞬間が、めっちゃ楽しかったのだ。

性格上、何でも一回リセットして、新たなものをそろえがちだが、こうやって工夫しながら自分らしさを作っていく楽しみを見つけてしまったわたし。

どうか、ブームで終わらないことを祈るのである。

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