プレゼントの見つけ方

最近思うこと。

誰かのプレゼントを買いに行くとき。
プレゼントを見つけようとして出かけると、なかなかピンとくるものってないのだ。

この前もそうで、友人の誕生日プレゼントを買いに行ったのだが、一軒目も見つからず、次のお店に行ってもまた思うものがない。

もう時間もないから、そろそろ決めなきゃ、と焦ると余計に見つからない。

そしてなぜだか、そんなときに限って、めちゃくちゃ自分がほしいものに出会ってしまう。

プレゼントを買いに来たのに、気がつきゃ自分がほしい服や靴を試着しているではないか。

何してんだ、時間もないのだぞ、と言い聞かせれば言い聞かせるほど、自分が欲しいものが浮き上がって、手招きしてくる。

かといって、それがプレゼントしたいものとは違うのだ。

うーむ、どうしたものか。

ただ思ったのは、その逆もあって、自分のものを買いに行ったけど、
「これ、あの人が好きそうだな」「似合いそうだな」
と思うことがある。

けれどもそんなときは、「お誕生日も遠いし、まだかな」と保留にしてしまう。

やはり、思い立ったが吉日。
そのときに買えばいいのだ。
そして、何もお誕生日のときだけのプレゼントでなくても良いのだ。

「あなたに似合いそうなものを見つけたので」
なんて言われたら、わたしだったらキュンキュンしてしまう。



そうだ、これからはそうしよう。
日々プレゼントアンテナを張って、出かけたら楽しい。

そんな反省をしつつ、がっつり自分のものを買って帰宅した。
 

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