はじめてのクリスマス会

去年のクリスマスのこと。

息子も2歳になったし、クリスマスというイベントを楽しもうと、手作りケーキを作ったり、ミニマムのツリーを買ってみたり、サンタさんにプレゼントをもらおうとしたり、色々と準備をしていた。



息子が通っている保育園でもクリスマス会が行われ、親も見学できるということで、わたしも参加させてもらった。

序盤は、みんなで練習したクリスマスソングを歌う流れ。

みんな振り付けをしながら、楽しそうに歌っていた。
そんななか、息子はというと、お気に入りの先生の膝を占領し、指をくわえながら、高みの見物をしているではないか。

そして、一切笑わない。
なんなら、むすっとしておる。

全く、クリスマスを楽しんでない。
この日のために用意したサンタの服も明らかに着せられている感が漂い、そのアンバランス感にわたしも笑けてきた。

歌が終わると、シャンシャンと鈴の音が鳴り、奥からサンタさんが登場した。
皆がわーーーと喜ぶ。

その後、息子よりお兄さん、お姉さんの年齢の子供達が参加する「サンタさんへの質問コーナー」が始まった。
「サンタさんはどこから来たんですか?」
「フィンランドというとっても寒い国だよ」

先生が
「フィンランド知ってる人?」

危うく手を挙げそうになる母。
なんならフィンランドに行って、実際サンタさんにも会ってきたというマウントをとりそうになったが、グッと堪えた。

そして、サンタさんは一人一人にプレゼントを持ってきて、手渡ししてくれた。

名前を呼ばれた息子は前に出て、サンタさんにプレゼントをもらい、頭をなでてもらったそのときだった。

まさかの嘔吐。めっちゃ吐いた。
そのタイミングたるや。

あわてふためく現場。

もはや息子のサンタさん衣装もゲロまみれである。

ずっと気持ち悪いのを我慢していたのか。
はたまた、急なサンタさんに緊張しまくったのか。

真意は分からないが、とにかく初めてのクリスマス会は、息子にとって、苦い思い出になったかもしれない。

ただ、翌日はけろっとして、自分が吐く瞬間の動画を見て笑っていたので、それもまたいい思い出になることを祈ります。
 

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