少年のような、20代の奥平さんが、当時暮らされていたアパートで
朝5時に起き
出汁をとり
土鍋でご飯を炊き
時にはパスタを麺から作り
コーラも手作り
という、もう、わたしにとってはカルチャーショックに近かった。
そして、その暮らしが凄くうらやましく、ちょこちょこ真似するようになった。
色んな場所で奥平さんをおすすめしていると、インスタグラムでご本人と繋がり、交流がスタートした。
2年前に、念願の奥平家に訪問し、お会いすることができた。
その時には、麺から作る手作りパスタやチーズケーキをごちそうになり、こだわりの道具などを見せてもらい、暮らしの師匠からたくさん勉強させてもらった。
そしてこのたび、新居に遊びに行かせてもらうことに。
相棒は、安定の中村涼子。
着いた瞬間からセンス爆発の素敵な古民家に、感動しまくる我々。
窓からの景色や照明、テーブル一つ一つに、奥平さんの好きが溢れていて、そういう空間にいると、わたしもほっこりしてくる。
コミュ力お化けの中村涼子は、さっそく、奥様とのなれそめを聞いていた。
今回も、お2人が丁寧なおもてなしご飯を作ってくださり、よだれ鶏に麻婆豆腐、土鍋ごはんに、奥様が焼いたガトーショコラ。
もう、その全てが絶品で、ホフホフしながら頂いた。
食べ終わると、今2人がハマっているスキムボードの話題に。
サーフィンとスケートボードを掛け合わせたようなもので、波打ち際で走って投げたボードに飛び乗るといったスポーツだ。
最近よく動画にもあげられていて、わたしも楽しそうだなと思っていた。
2人は冬でもほぼ毎日海に行き、やっているらしい。
そんなに楽しいものなのかと気になり、ボードを見せてもらうことに。
畳の上でボードに立たせてもらう。
なんだか分からないけど褒められ、めっちゃ楽しくなっていた。
即座に海に行き、やってみたかったが、ノー準備で真冬の海は危険すぎる。
春になったら、絶対にやりたいと思った。
ということは、ボードも必要だな、ウエットスーツも必要だな。
てか、海の近くでないと頻繁に行けないよな。
そんなことを考えていたら、気がつきゃ海の近くの土地を検索していた。
乗せ上手な涼子は、今度見に行きましょうと言ってくる。
よし。一回落ち着こう。
まずはレンタルして、試しに一回やってみてからだと、思い直した自分を褒めてやりたい。
