かっこつけ

最近、良くない自分がでてきたことがあった。
どんな自分かというと
「かっこつけてしまう自分」

かっこつけると言っても、でっかいサングラスで高級車を乗り回す(イメージが時代錯誤でごめんなさい)といったような見た目のかっこつけではない。

むしろ、見た目のかっこつけて気持ちがよくなるのは、大いに賛成である。

今回、わたしがやってしまったかっこつけるというのは、中身の問題である。

自分が持っているもの以上に、自分を大きく見せようとしたり、出来てないのに出来る風を装ったり、上手くやろうとしてしまう時ときによく発動する。

お仕事でいうと、よくスタジオで起こりがちなのだが、そういうときは分かっちゃいるけど修正がきかなくなるのだ。

心の中では鈴木雅之さんの「違う、そうじゃない」がエンドレスで流れているのに、止められない。

帰り道、反省はするのだが、いつもどうにも解決策が見つからず、しょんぼりと家路に着く。

いつか良い方法が見つかるまでは、
「今、自分かっこつけてしまったな」
と自分で自分に気づいてあげることだけは、怠らないようにしたいものだ。

そして、ラジオやコラムで、聴いたり読んだりしてもらお。

いいことも悪いことも、誰にも気づかれなくても、自分だけは自分で気づけるように、自らの心の機微に気づけるように、生きたいものです。

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